ドスケベな諸兄であれば、pornhubやxvideoなどのユーザーアップロード型の無修正動画サイトはご存じだろう。
pornhubやxvideoなどにアップロードされているAVは違法アップロードである。
pornhubやxvideo以外のポルノサイトは増えてきている。最近増えているのはユーザーアップロード型ではなく、日本のAVを丸ごとアップロードしている中華系のサイトが最近増えている。
AVを丸ごと見れて、画質も良い、いったい誰得なのか?と疑問に感じる人も多いだろう。
この手のAV丸ごとアップロードサイトはどのような仕組みになっているのだろうか?
最近よく見かけるjav系サイト
javとはJapanese AVのことである。日本人のAVが世界的にも人気があるため、JAVという名称で通じるようだ。
pornhubやxvideoに短めの動画があがっていて、javなんとかというタイトルがついているものを見かけたことがあると思うが、そのjavはサイトの名前ではなく日本人AVのことなのだ。
jav系のサイトは、AVを丸ごとアップロードして配信しており、最新のものから古いものまで無料で見ることができる。
サイトによってラインナップが異なるので、いろんなjav系サイトを回遊すると配信停止になっている今では見れないようなお宝動画も見つけることができる。
画質も良く、丸ごと一本アップロードしてるので、DMCAで削除されそうなものだが、削除されずにいろんなサイトを量産して好き勝手にやっているのが現状。
なんで違法アップロードのAVが削除されないの?
jav系のサイトの特徴は、自分のサーバーに動画を置かず、動画共有サーバーに動画を置き、その動画を埋め込んでいる。
youtubeの動画を自分のサイトに埋め込むのと同じ理屈で、埋め込んだ人は動画をアップロードしていないよ、ってことになる。動画配信サーバーにAVをアップロードしているのは広告収入の関係でおそらくサイト運営者のはずだが、そこは明かされていない。
コンテンツホルダーは、動画配信サーバーに苦情を申し立てれば削除対応はしてくれるようである。
しかし、違法アップロードしている動画は、削除されてもいいように複数の動画配信サーバーにアップロードしており、イタチごっこになっている。
海外では、Cloudflareなどで違法配信しているサイトがあった時に、Cloudflareに申し立ててもまともに取り合ってくれない。違法配信しているサイト運営者を自分で見つけて取り締まるべきだろ、というのがCloudflare側の主張であり、海外ではそれが通っている。
そのため、サイト運営者を見つけるのが大変なので、あきらめてしまことも多い。
動画配信サーバーから広告費が入る仕組みになっている
動画配信サーバーにアップロードした動画が再生されるときに広告が表示される。その広告が表示されると動画アップした人に収入が発生する仕組みになっている。
だから、違法アップロードした動画をサイトに埋め込み、動画が再生されて広告が表示された回数によって収入が入る仕組みになっている。
なかなかよくできた仕組みで、サイトに埋め込む側はサーバーの容量もいらず、帯域も消費しない。動画の数が増えても運営費は圧迫されないので、がんがん動画をアップロードして埋め込めばよい。
ただし、広告をブロックされてしまうと、広告費が入らないようになっている。
だから、違法アップロードしているサイトにとって一番いやなのは広告をブロックされてしまうこと。
違法アップロードサイトを根絶する方法は簡単だ。
ブラウザに広告ブロックを導入して、PCの前でパンツをおろし、AVを見て抜きまくることである。
違法アップロードしているAVはどこから入手しているのか?
素朴な疑問として、違法アップロードしているAVはどこから入手しているのだろうか?
AVはP2Pやアップローダーで無料で手に入れることができる。その動画ファイルを動画配信サーバーにアップロードしているだけだ。
jav系のサイトにアップロードされているAVは、ご丁寧にモザイク破壊されているものが殆どだが、これも自前でやっているというより誰かがAIで処理したものを使いまわしてアップロードしているだけだ。その証拠に、どのjav系サイトを見てもモザイク破壊の動画は同じものになっている。
自前の無修正動画サイトへの宣伝にもなっている
jav系サイトでは無修正の日本人AV動画を有料で見れるサイトへのリンクが必ずある。
それらのサイトの運営元がjav系サイトをやっているのではないかと思われる。
違法アップロードサイトが増え続ければAV制作が破綻する
愛すべき変態の皆様へご協力お願い致します。
— AV監督さもあり (@daikikato072) February 28, 2022
AVを買って観て下さい!
これ以上無料で観られてしまうと、
制作費が下がってしまい。
可愛い女の子達にギャラが払えずエロいSEXがどんどん観れなくなります。
何卒なにとぞ宜しくお願い致します。
まとめ
jav系サイトは広告収入を目的としてるので、彼らの思いは訪問者になるべく多くの動画を見てもらいたいということ。なので、ハッキングやマルウェア感染などを目的としてるとは考えにくい。広告ブロックしてしまえば、AVが丸ごと無料で見れるサイトになるので、便利と言えば便利。
以前は動画配信できるファイルサーバーはそもそも運営費がかかるのでフルサイズの動画を無料で配信するというのは考えにくかった。しかし、最近では動画配信して広告収入を得るというビジネスモデルが出来て動画配信サーバーを無料で利用可能になっていることがjav系サイトが増えている要因だと思う。
広告ブロックする人が増えて、動画配信サーバーが無料では運営できなくなってくるとjav系のサイトは減ってくるのかもしれない。